2020.01.31
注意喚起です!!!
この季節に注意しなければいけないことです!! それはノロウイルスです。 ノロウイルスは乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層に 起こるウイルス性の感染症です。 主に冬場に多発しますが 12月から2月にピークを向かえますが、年間を通して発生します。 症状は「腹痛、下痢、嘔吐、吐き気」を引き起こします。 潜伏期間は12時間から48時間で、嘔吐や吐き気が突然、 強烈に起こるのが特徴です。 発熱は37℃から38℃軽度で、大人では吐き気や腹部膨満感 といった症状強く、通常であれば1日から2日で症状は治まります。 抵抗力の弱い子供や高齢者は感染すると「脱水症状」になりやすいので 症状が少し落ち着いたら少しずつ水分補給をしてください。 また、下痢がひどいからと言って下痢止めを飲んでしまうと ウイルスが腸内に留まり回復が遅れてしまうことがあります。 ノロウイルスの感染経路は、経口感染でウイルスに汚染された 二枚貝(主に牡蠣)などを食べることで感染します。 他にも、感染者の咳やくしゃみで感染する、飛沫感染や 家庭では感染者の嘔吐物に触れた手で食品を取り扱い 感染する二次感染が多いのでしっかりうがいと手洗いをして 消毒し感染しない事や感染を広げない事が重要です。 今現在、新型肺炎が問題になっていたりインフルエンザが流行る時期でもあります。 感染しないように改めて気をつけましょう!!!
院長 前本 啓吾