雨の後の気温差にご注意!体の不調は自律神経の乱れかも?

2025.07.03

雨の後の気温差にご注意!体の不調は自律神経の乱れかも?

雨の後の気温差にご注意!体の不調は自律神経の乱れかも?
 
雨が降って肌寒かった翌日に、急に気温が上がって蒸し暑くなる…そんな天気の変化が多い時期ですね。実は、このような急激な気温差は、私たちの体に大きな負担をかけ、さまざまな不調を引き起こす原因になることがあります。
 
気温差が体に与える影響とは?
私たちの体は、気温の変化に合わせて体温を一定に保とうとします。この体温調節をコントロールしているのが「自律神経」です。自律神経は、体を活動モードにする「交感神経」と、リラックスモードにする「副交感神経」のバランスで成り立っています。 雨で冷え込んだ後に急に暑くなると、体は急いで体温を調節しようと頑張ります。この急な変化に対応しようとすることで、自律神経の働きが過剰になったり、バランスが崩れたりすることがあります。
 
◆自律神経のバランスが乱れると、次のような不調を感じやすくなります。
・だるさや倦怠感: 体がうまく休めず、常に疲れているように感じる。
 
・頭痛や肩こり: 血行が悪くなり、筋肉が緊張しやすくなる。
 
・めまいや立ちくらみ: 血圧の調整がうまくいかなくなることがある。
 
・胃腸の不調: 消化機能が低下し、食欲不振や胃もたれなどを感じる。
 
・不眠や寝つきの悪さ: 体が興奮状態になりやすく、リラックスできない。
 
・気分が落ち込む、イライラする: 精神的な不安定さにつながることもある。
 
「梅雨時期や季節の変わり目は、なぜか調子が悪い…」と感じる方は、自律神経が疲れているのかもしれません。
当院では、このような気温差による体の不調や自律神経の乱れに対し、様々なアプローチでサポートさせていただきます。
 
立体動体波:自律神経の通り道である背骨に沿って流すことで、神経の働きを整え、体全体の調子を向上させる効果が期待できます。この電気治療で、乱れた自律神経のバランスを整える手助けをします。
 
自律神経に働きかけるアプローチ: 腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経と深く関わっています。当院の「腸もみ」は、お腹を優しくマッサージすることで腸の働きを整え、自律神経の安定を促します。
 
不調を感じたら、我慢せずにご相談ください!
 


院長 門倉 正和