ジャンパー膝
ジャンプスポーツをしている方へ
オーバートレーニングにより生じるため、使い過ぎ症候群とも呼ばれます。 ランニングやジャンプを長時間繰り返しおこなうことによって膝に痛みが生じてきます。
痛みの程度により重症度が異なります。
軽症 | スポーツは可能であるが、その後痛む。 |
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中等症 | スポーツのプレーには支障がないが、途中と後で痛む。 |
重症 | 常に痛み、プレーに支障が出る。 |
最重症 | 腱や靱帯の断裂。 |
原因
靭帯や腱が骨に付着するところでは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます。また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になります。 また、ジャンパー膝になりやすい人の特徴として、筋力不足、筋力のアンバランス、骨の成長と筋の伸びとのアンバランス、からだの柔軟性不足、姿勢不良などが挙げられ、練習や環境の問題としては、オーバートレーニング、選手の体力や技術に合わない練習、不適切な靴、硬すぎたり軟らかすぎる練習場などが挙げられます。
このような症状は注意!!
- 膝の皿の上が走った時やジャンプ時に痛む
- 膝の皿の下の腱が走った時やジャンプ時に痛む
当院の施術
- スポーツについて(ポジションや練習頻度など)を詳しく聴取します。
- どのような動きで痛みが出るのかを聞き、原因筋を中心にストレッチやマッサージをして、膝に掛かる負担そのものを軽減させます。
- 姿勢や歪みを把握し、全身から膝に加わる負担を考察し、姿勢の矯正→動作確認による痛みの確認を繰り返し、膝に加わる原因を判定していきます。