2021.01.29
冬季型うつにご注意を!
こんにちは!
スタッフの成井です??
外はすっかり風の冷たい季節になりましたね????
今回は前回の続き。。。と行きたいところですが、
最近患者さんから、
「いくら寝ても朝身体がだるい…」 「何もしてないのにいくら食べても止まらない…」
「無性にお菓子とかアイスが欲しくなる…」 「休みの日は何もやる気が起きない…」
「ずっと家でゴロゴロしてる…」「頭が常にぼーっとする…」
といったお話を耳にすることが増えています。
あなたは思い当たる節、ありませんか?
それ、季節性(冬季型)うつの前兆かもしれません!!
・最近気分が乗らず、好きな事や趣味をしても楽しいと感じない。
・特に体調について心当たりがない。
・2周間以上気分の落ち込みや身体のだるさが続いている。
・人付き合いが億劫になり外出が減った。
・毎年秋から冬は調子が悪い。
・夜しっかり寝ていても、日中も強烈に眠くなる。
・いくら食べても止まらない、特に甘いものが止まらない。
・最近日光を浴びていない。カーテンを締め切っている。遅寝遅起きの生活が続いている。
ここ2年以上秋から冬にかけて思い当たる方…
特に下の4つの内1つでも当てはまる方………
要注意です!!
そもそも冬季型うつの原因は日照量不足と明確にわかっています。
日照量が不足すると必須アミノ酸のトリプトファンから生成されるセロトニンが減り、うつ症状が出やすくなります。
お家で出来る改善策として、
・朝日を直接浴びる(目の奥に届かせるように)
・トリプトファンを多く含む食物を摂取する(バナナ,チーズ,豆類、肉類etc...)
・外に出る(散歩がオススメ!)
・早寝早起き毎日3食摂って生活リズムを作る
最近はコロナウイルスの影響から不安の多い環境ですが、
一度ひと呼吸おいて改めて自分の身体と向き合って、
まずは1つずつ試してみながら、
お身体を労ってあげて下さいね!
院長 前本 啓吾