2019.12.18
12月18日
皆さんは、重い物を持って腰に急な激痛が走ったことは
ありませんか?
ぎっくり腰は正式名称は急性腰痛と言います。
突然激痛がやってきて、重度になると立っていられなくなったり
寝返りすらできなくなるとてもつらい腰痛です。
原因は様々ですが、「骨の歪み」や「腰の筋肉の脆弱化」、
「過度なスポーツによる筋肉負荷」などが挙げられ、腰に
過度な負荷が掛かり発症します。
多くは一週間~二週間で自然に回復していきますが、
時間経過で治らない場合や下半身にしびれが出る場合
椎間板ヘルニアや他の症状の可能性があります。
ぎっくり腰の予防には、姿勢を気を付ける、物を拾ったり
持ち上げるときに腰から曲げずに膝から曲げる様にする
十分な筋肉量(腹筋や背筋を鍛える)や柔軟性を保つ事が大切です。
腰痛はインナーマッスルという姿勢を支える筋肉が上手く使えて
いなかったり衰えていたりすると、腰の骨に過度なストレスが
かかりぎっくり腰になるリスクが増えます。
インナーマッスルがあるかないかの検査は当院でも行えますので
興味がありましたら是非相談にいらしてください。
院長 前本 啓吾